keyOutSpatialTangent()

記述

app.project.item(index).layer(index).propertySpec.keyOutSpatialTangent(keyIndex)

概要

指定したキーフレームが空間キーフレームの場合のアウト側の接線。(値がTwoD_SPATIALまたはThreeD_SPATIALの場合)

• プロパティの値がPropertyValueType.TwoD_SPATIALの場合は、戻り値として2項の浮動小数点数値の配列。

• プロパティの値がPropertyValueType.ThreeD_SPATIALの場合は、戻り値として3項の浮動小数点数値の配列。

• プロパティの値が上記のいずれにも該当しない場合、例外を生成します。

引数

keyIndex

キーフレームのインデックス。addKey()またはnearestKeyIndex()の戻り値に該当する[1〜numKeys]の整数値。

戻り値

Array(配列) 2または3項の浮動小数点数値

ノート

戻り値は、接線ハンドルの頂点の位置をキーフレームの座標からのベクトルで表します。もし接線ハンドルの伸びていないキーフレーム(リニアや停止の状態)では、戻り値は[0,0,0](PropertyValueType.ThreeD_SPATIAL)となります。

「位置」プロパティでは、3DレイヤーになっていなくてもPropertyValueType.ThreeD_SPATIALとなります。

接線ベクトルに関してはShape objectの説明が参考になります。