記述
app.project.item(
index
).layer(
index
)
概要
Layer objectはコンポジション中の特定のレイヤーへアクセスを提供します。これはインデックス番号または名称のいずれかを文字列を用いて、アイテムのレイヤーコレクションからアクセスすることができます。
インデックス番号でアクセスした例(この例のアラートで返されるのがレイヤーの名称)
var myLayer = app.project.item(1).layer(1);
alert(myLayer.name);
レイヤー名称でアクセスした例(この例のアラートで返されるのがインデックス番号)
var myLayer = app.project.item(1).layer('MyFirstLayer');
alert(myLayer.index);
レイヤーのプロパティにアクセスするにはPropertyBase objectを参照してください。
Layer objectは単一のレイヤーへのアクセスを行なう際に使用します。複数のレイヤーにアクセスする場合(「コンポジション内の全てのレイヤー」とか「現在選択しているレイヤー」など...)にはLayerCollection objectを参照してください。
サンプル
var firstLayer = app.project.item(1).layer(1);
firstLayer.enabled = false;
firstLayer.name = "Disabled Layer";
Attributes
index | レイヤーのインデックスポジション |
name | レイヤーの名称。 |
parent | このレイヤーのペアレント。 |
time | このレイヤーのカレントタイム。 |
startTime | レイヤーの「開始タイム」。 |
stretch | レイヤーの「伸縮」のパーセンテージ。 |
inPoint | レイヤーの「イン」ポイント。 |
outPoint | レイヤーの「アウト」ポイント。 |
enabled | trueの場合、レイヤーが有効になっている。 |
solo | trueの場合、レイヤーが「ソロ」モードが有効になっている。 |
shy | trueの場合、レイヤーが「シャイ」モードが有効になっている。 |
locked | trueの場合、レイヤーが「ロック」が有効になっている。 |
hasVideo | trueの場合、レイヤーがビデオコンポーネントを有している。 |
active | trueの場合、カレントタイムでレイヤーがアクティブである。 |
nullLayer | trueの場合、このレイヤーは「ヌル」レイヤー。 |
selectedProperties | レイヤー内で選択されているすべてのプロパティ。 |
comment | レイヤーのコメント。 |
containingComp | このレイヤーを含んでいるコンポジション。 |
isNameSet | trueの場合、レイヤー名が明示的に設定されている。 |
remove() | レイヤーをコンポジションから削除する。 |
moveToBeginning() | レイヤーをコンポジションの最上位に移動する(一番最初のレイヤーにする)。 |
moveToEnd() | レイヤーをコンポジションの最位に移動する(一番最初のレイヤーにする)。 |
moveAfter() | レイヤーを他のレイヤーの下に移動する。 |
moveBefore() | レイヤーを他のレイヤーの上に移動する。 |
duplicate() | レイヤーを複製する。 |
copyToComp() | レイヤーを他のコンポジションの最上位にコピーする。 |
activeAtTime() | このレイヤーが指定されたタイムでアクティブかを確認する。 |
setParentWithJump() | このレイヤーの新しいペアレントを設定する。 |
applyPreset() | レイヤーにアニメーションプリセットを適用する。 |