canQueueInAME

CC2017(14.0)

記述

app.project.renderQueue.canQueueInAME

概要

After Effectsのレンダーキューアイテムの中にキューされたレンダーアイテムが存在しているかどうかを示します。このアトリビュートがtrueを返した場合のみqueueInAME()でAME(Adobe Media Encoder)のキューに追加可能です。

タイプ

Boolean(論理値) - 読み込み専用

サンプル

app.project.renderQueue.queueInAME()を参照してください。

ノート

わかりやすく言うと、このアトリビュートは、レンダーキュー内にレンダリング待ちでレンダリング可能な状態のキューがあるかどうかを判定するものです。(レンダーキューのGUIのキューのチェックボックスがONになっているかどうか)

これまでもレンダーキューのアイテムに対してRenderQueueItemオブジェクトのstatusを用いて

app.project.renderQueue.item(1).status === RQItemStatus.QUEUED

とすることで、レンダリング準備が完了し待機状態になっているレンダーキューアイテムを判定することは可能でしたが、個々のアイテムすべてに判定しないといけませんでした。このアトリビュートはそれを一括で行なうことができます。

このアトリビュートはAMEだけでなく、レンダーキュー内にレンダリング待ちのアイテムがあるかどうかを判定してAfter Effectsのレンダリングを行うような場合にも利用できます。