frameDuration

記述

app.project.item(index).frameDuration

概要

AVItemの1フレームあたりのデュレーションを秒で返します。これはframeRateと関係します。この値が設定されると、frameRateの値は自動的に新しいframeRateに設定されます。

このアトリビュートはframeRateと密接に関係しているため、ユーザーが設定した値とまったく同一の値が設定されない可能性があります。例えば0.3などの1.0が割り切れないような数字が設定された場合。

もしAVItemがFootageItemの場合、この値はmainSourceにリンクしていて書き込み不可となります。この値を変更するにはFootageSource objectconformFrameRateを設定します。これはFootageItemのframeRateとframeDurationの両方を設定します。

タイプ

Floating-point(浮動小数点数値) [1/99〜1.0]

FootageItemでは読み込み専用

その他では読み込み/書き込み。

ノート

timeの値(秒数を表す浮動少数)をフレーム数に変換したい場合、

time/frameDuration

で得ることができます。ただし場合によっては(23.976FPSの場合など)割り切れない数字になるので、

Math.round(time/frameDuration)

などとして、小数点を四捨五入する必要があります。

たとえばコンポジションのstartTimeをフレームカウントに変換したい場合:

var startFrame = Math.round(CompItem.displayStartTime / CompItem.frameDuration);