After Effects CC 2020 (17.0.1)

原文

スクリプトによるDropdown Menu Controlへのアクセス


記述

app.project.item(index).layer(index).propertySpec.setPropertyParameters([param-array])

概要

プロパティのパラメータを設定します。

    • Dropdown Menu Control エフェクト(matchname : ADBE Dropdown Control) は、唯一パラメータを設定が可能なプロパティです。

    • メソッドが失敗した場合は、いつでも例外処理が発生します。

    • プロパティでパラメータの設定が許可されているかどうかを確認するには、このメソッドを呼び出す前にisDropdownEffectを用いて確認します(Property.isDropdownEffectを参照してください)。

引数

param-array

文字列の配列。このメソッドは既存のメニューアイテムのセットを与えられた文字列の配列で上書きします。

メニューアイテムとして指定された文字列には、いくつかの制限があります。

    1. 空の文字列は許可されていません。

    2. アイテムの文字列の複製は許可されていません。

    3. 「|」(セパレーター)の文字は許可されていません。

    4. 文字列のみが使用可能です。

    5. アイテム文字列は、ASCII、または現在のコードページでエンコード可能なマルチバイトである必要があります。 つまり、アイテムの文字列は、スクリプトを実行しているシステムで提供されている必要があります。 例:英語のシステムでスクリプトを実行中に日本語でアイテム文字列を指定すると、アイテムの文字列に判読できない文字が含まれたドロップダウンエフェクトが作成されてしまいます。

注:-文字列「(-」-アイテムの文字列として指定できます。これらはドロップダウンメニューに区切り線として表示されます。区切り線がそれぞれのインデックスを要求することに注意してください。

サンプル

Dropdowneffect = Dropdowneffect.setPropertyParameters([“Monday”, “Wednesday”, “Friday”, “Sunday”]);

戻り値

更新されたProperty Object。 ユーザーは、このメソッドが呼び出されるプロパティオブジェクトが内部実装のために無効にされるため、返されるプロパティはすべての今後の使用に影響があることに注意してください。

記述

app.project.item(index).layer(index).propertySpec.isDropdownEffect

概要

プロパティがDropdown Menu Controlエフェクトであればtrueを返します。

タイプ

Boolean(論理値) - 読み込み専用

例文

appliedEffect.property("Menu").isDropdownEffect // returns true

appliedEffect.property("Color").isDropdownEffect // returns false

appliedEffect.property("Feather").isDropdownEffect // returns false

訳注:オフィシャルの原文ではmethodとして扱われ、データタイプも「return(戻り値)」として記述されてるのですが、どう見てもattributeなので本サイトではattributeとして記述しています。