例文と解説

After Effectsのスクリプトの例文集です。After Effectsのスクリプトはリファレンスにある各機能を組み合わせて使用したり、ある処理を行って特定の要素を抽出したりして初めて有用なスクリプトとして機能します。そのためのアプローチを初心者向けに紹介するためのページです。

例文で解説するのはAfter EffectsやAdobeのスクリプティングに特有の事項です。JavaScriptにおける基本的な事項(変数や条件式、配列の処理など)はここでは解説していません。各例文は具体的な例に沿って作成されていますが、実装に関しては関数やオブジェクトへの組み込みなどが必要になります。それらに関してはここの範疇ではありませんので、JavaScriptのプログラミングに関するサイトや教本を参考にしていただきますようお願いいたします。

より分かりやすくするために平易な構文を使用しています。実行速度面やリソース消費の点から非効率になっていたり冗長になっている場合もありますので、予めご了承ください。

例文を実行の結果生じた不具合や損害については、当サイトでは責任を負いかねますのでご注意ください。またOSやAfter Effectsのバージョンでは動作しない可能性があります。

時間を見つけて少しずつ追加していきたいと思いますので、気長にお願いします。

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  1. アイテム内のコンポジションのフレームレートを調べ、もし24fps以外のものがあれば、コンポジション名の先頭に「X_」を追加して名称を変更する

  2. 選択しているレイヤーそれぞれのひとつ上にヌルレイヤーを追加する

  3. 新規の平面レイヤーを作成し、そのレイヤーに新規にマスクシェイプを設定する

  4. コンポジション内に含まれるすべてのレイヤーの名前を取得する

  5. Item内にあるコンポジションのスタートフレームを1にする